当院のこだわりや取り組みについてご紹介します。
「ママとこどもの はいしゃさん」だから できることがあります
神戸市東灘区の「ママとこどものはいしゃさん」は、対症療法ではなく口腔内全体を考慮した原因療法によって根本的な改善に取り組む歯科医院です。 現在、神戸市だけでも非常に多くの歯医者が存在しますが、 私たちスタッフ一同は、「私たちだからできること」があると信じて 日々の診療を行っています。 こちらでは、そんな当院のこだわりや取り組みについてご紹介します。
当院では「お子様のお口の健康は親子(家族)で一緒につくっていくもの」という考えから、お子様にとっても、またご両親やご家族にとっても通いやすい医院づくりにこだわっています。お子様が進んで歯医者に行こうとするようになれば、お口の健康は維持しやすくなるでしょう。 小さなお子様を安心して預けられる環境があれば、大人も自分の治療や予防に専念できます。親子・家族で通いやすいことは、お子様のお口の健康をつくるうえでとても重要なのです。
こだわり 02
治療へのこだわり~拡大鏡 (双眼ルーペ)を用いた精密な処置~
歯科処置は 精密さが決め手
裸眼・肉眼では 認識できない限界も ルーペがあれば超えられる
当院では、歯科医師はもちろん、歯周病治療やメンテナンスを行う歯科衛生士に至るまで、口腔内の処置に携わるすべての施術者がほぼ全ての処置で拡大鏡(双眼ルーペ)を装備し、治療に当たっています。 お口の中は暗く・狭く・複雑な形状をしています。そのため、肉眼で捉えられる視野には限界がありますが、一方で再発を防止する、噛み合わせを整える、見た目を綺麗に揃える、歯の根の中などの細菌感染を防止するなどの観点からは、地下治療には匠の技ともいえる精密な技術を要求されます。拡大鏡(双眼ルーペ)の利用は、患者さまの未来の笑顔を長きに渡りお守りする上で、なくてはならない装備であると当院では考え、活用しております。
「ママとこどものはいしゃさん」の院内はバリアフリー設計になっているので段差がなく、入口から診療室まで、ベビーカーを押したご両親やご家族でも負担なくご来院いただけます。もちろん、ケガなどで車いすをお使いの場合もストレスなくお入りいただけます。
当院では患者様をできるだけお待たせしないよう、完全予約制を採用しています。予約制にすることで患者様に「いつまで待てばいいかわからない」という不安がなく、同時に一人の患者様にじっくり時間をかけることができます。
こだわり 05
託児専用ルーム & ファミリールーム
託児専用ルーム
当院には専用の託児ルームを設けております(要事前予約)。 今後もサービスの拡充に努めて参りますが、現在の所、当院が定める曜日、時間帯のみで運営させていただいております。
託児施設案内について
ファミリールーム
院内にはお子様が楽しく遊べるファミリールームを完備。絵本を読んだりおままごとをしたりしながら、自分の名前が呼ばれるまで飽きずに待つことができます。ファミリールームはいつもきれいで安心。スタッフが目を配らせているので、ご自身の治療に集中していただけます。
ACTION SPACE
アクションスペース
ゲームや遊具を設置したアクションスペースは、 治療に来れたお子様は全て無料で体験することができます。 お子様を遊びに連れていらっしゃる感覚で、楽しく歯医者さんに通えます。
こだわり 06
丁寧なカウンセリングによる お悩み解消
歯科治療という専門的な事柄を、当事者である患者様自身にわかりやすくお伝えすること。これも、私たち歯科医院の大切な仕事です。
診療方針のご案内
歯科治療には複数の選択肢があるので、満足度の高い治療のためには患者様のお気持ちを知ることが大切。意思の疎通がないまま「その場限り」の治療を行っていると、むし歯や歯周病が悪化することになりかねません。当院ではしっかりとしたカウンセリングで、患者様のお口に関するご不満やご希望を把握しています。
初期のむし歯や歯周病には自覚症状がほとんどなく、「痛い」といわれたところだけを検査するとそれらを見逃してしまう可能性があります。当院では充実した検査機器を駆使し、お口の中を詳細にチェック。それらを生かした効果的な予防処置で、お口の健康を長期的にお守りします。
近年、インフォームドコンセント(説明と同意)という言葉も一般化してきました。当院では写真やレントゲン、模型を交えて詳細な検査結果を患者様ご自身にお見せし、できる限りわかりやすくご説明しています。納得いただけるまで丁寧にご説明いたしますので、ご不明な点は何度でもおたずねください。
ひとつの症状に、いくつかの治療の選択肢があることも少なくありません。当院ではそれらの選択肢を患者様にきちんとご説明しています。それぞれのメリットだけでなく、「健康保険が適用されない」などのデメリットや考えられるリスクについても漏れなくご説明することで、納得して治療に取り組んでいただくことが可能になります。
TOOL
治療内容や経過のご説明に用いる多様なツール
精密検査資料
リスクの把握なくして治療なし。当院では、お口全体の検査をしっかり行い、最善最良の口腔環境をつくります。また、あなたに必要なこともきめ細やかにお伝えします。
各種パンフレット
専門的な治療には、分かりやすいパンフレットをご用意しております。しっかりご理解いただけるよう、ご質問も承ります。
位相差顕微鏡
位相差顕微鏡を用い、歯周病の原因を細菌レベルから特定して治療にあたっています。
歯科模型
大きく見た目に関わる治療には、専門の技工士による治療後のイメージを模型にて説明しております。
知られざる歯科業界の実態とは
歯科医院は患者様のさまざまな口腔疾患を治療・改善する場なので、しっかりとした器具の滅菌や消毒、衛生管理体制が求められます。実際に、「基本セット」と呼ばれるかんたんな器具はほとんどの歯科医院で滅菌処置を行っています。ただし、歯を削るタービンを患者様ごとに滅菌する歯科医院は、実はかなり少数であることをご存じでしょうか。 タービンの滅菌には手間と費用がかかるため、多くの歯科医院で黙認されているのが実情です。しかしタービンはお口に直接入れるので、唾液などが付着しやすく、感染リスクが高い器具といえます。神戸市東灘区の「ママとこどものはいしゃさん」では安全性の確保を医療現場の大前提と捉え、タービンにも患者様ごとに100%滅菌処置を施しています。厚生労働省が設けた消毒・滅菌の基準をクリアしている数少ない歯科医院ですので、安心して治療をお受けください。
タービンも100%滅菌
当院では院内感染のリスクをゼロに近づけるために、他院では敬遠されがちなタービンの滅菌まで怠りません。すべての患者様のためにタービンは1回ずつ確実に取り替え、滅菌処理を行った器具のみを使用しています。時間や費用といった医院都合の問題ではなく、患者様が安全に処置・施術をお受けいただける体制づくりが第一です。
タービンの滅菌に関する統計資料
2001年静岡県立大学短期大学部の調査(回答数172人:5年以内に卒業した現職歯科衛生士による無記名アンケート)によれば、「タービン類は患者ごとに交換しているか?」という問いに対して「交換する」と回答した衛生士はわずか16.7%。 これは、実に8割以上の歯医者で適切な院内感染が行われていないことを意味しています。
身体の健康は命の入り口、歯の健康から。
患者様から普段見えない 歯科医院の裏方で活躍する 徹底した滅菌・消毒処理設備。
安心・安全・ 誠実のために…
厚生労働省の消毒・滅菌基準を クリアした衛生管理 充実した設備で安心と安全をご提供します
当院ではSDGs17の目標の中のうち 以下の7つに取り組んでいます。
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の略称で、17の目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており、国連加盟193か国が2016年からの15年間での達成を目指しております。SDGsについての詳細ははこちら。
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
スタッフの知識や技術向上を図るための、講演会やセミナー発表への参加や勉強会の開催
訪問診療先での管理栄養士による栄養指導
臨床研修医の育成
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
女性も積極的に役職に登用、キャリアアップ支援
産休・育休制度、時短勤務制度等、育児や介護などと仕事を両立させる制度の充実
すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
世界各地で安全な水を確保できていない地域の方に、少しでも貢献できるよう売上の一部から井戸採掘のための資金を拠出し、定期的に寄付をさせていただいております。
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
節電による省エネへの取り組みと意識付け
診療車のアイドリングストップでエネルギーロスを削減 電気自動車導入(検討中)
包括的かつ持続可能な経済成長およびすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する
完全週休2日制の実現、有給休暇取得の促進、労働時間の見直しによる働く環境の整備
ディーセント・ワーク(働きがいのある仕事)の促進
デジタル化推進による作業時間の短縮
持続可能な生産消費形態を確保する
フェアトレードの医療用グローブ積極的に選択、消耗品を大切に使用するなど、スタッフの意識改革
医療廃棄物のごみ出しまで、最後まで責任を持つ
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
地域の医療機関との連携を強める
歯科医療機関との連携を強める